気管支ぜん息

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気管支ぜん息


気管支の収縮により気道が狭くなり、また気道の炎症が加わって
気管支ぜん息になったりします。

ぜん息の発作には、せき、ぜいぜい、ヒューヒューというぜん鳴、
痰、呼吸困難があり、息を吸うときより
吐き出すほうが苦しくなるようです。
私の息子には子供の頃からぜん息気味であり、幼少の時期にはテレビなどでヒーローが
活躍しているときなど、とても興奮して、ぜん息の発作が起きた事もありました。

食事のときも、気管支の粘膜が腫れて、粘液がたまって空気の通りを悪くし、粘液(痰)を外に出そうとして、
せきがでたりしてました。

原因としましては、食事や家庭環境の変化、大気汚染、心理的ストレスなどと言われています。

アレルギーが関与するぜん息は全体の70〜80%くらいを占めると言われていますから、
特に子供の場合はダニ対策を中心とした環境整備に重点を置いたらいいようです。

ペット類やタバコを室内から除去し、室内環境を善くするとよいと言われています。

ぜん息患者の気道には過敏性があるので、少しの刺激や、ストレスでも気道が反応することがあり、
早めにぜん息の薬を飲むなどの対応が勧められます。

原因になるものは多種多様でありますが、アレルゲンのダニが小児の場合は90%を
占めているそうです。

ぜん息発作に結びつきやすい吸収アレルゲンは、室内のほこりで、その中でも特に
ダニがアレルゲンとなっているようです。

その他には、ダニの死骸や、糞であり、これらが呼吸とともに気管支に進入し、
ぜん息発作を引き起こすと言われています。

ダニは、じゅうたんや布団、布製のソファー、ぬいぐるみ、カーテン、ネコや犬などの
ペットに潜んでいたりします。

空気中に漂っているカビ、花粉で発作を起こす人もいるようです。ペットの毛や、フケ、
動物の毛やフケ、羽毛や羊毛、絹などもアレルゲンになるようです。

その他の誘因としては、臭いなどもあり、ガソリンや香水、化粧品、タバコの煙、
建材が新しいときに出るホルマリンの臭いなどがあるようです。

急に寒い外から暖かい部屋に入ったり、その逆だったり気温の急変もぜん息発作の
原因となるようです。

また、激しい運動を行うことで、気道の収縮が起きることがあるようです。
(運動誘発性ぜん息)

かぜなどの気道感染によってぜん息発作が起こったり、悪化したりする場合も
あるようです。(感染型ぜん息)

大人になって発症するぜん息は、この感染型が多く、治りにくくて慢性化することも
あるそうです。

慢性型になると、発作がないときも、せん鳴やせき、痰が続くことがあるそうです。

自律神経が乱れてぜん息の発作が起こることがあります。

自律神経は交感神経と副交感神経の2つからなるのですが、ぜん息発作は
副交感神経が緊張しているときに起こりやすいようです。

夜間は肺機能が低下しているので起こりやすいとのことです。

心理的なものも発作に影響しやすく、不安や緊張など心理的ストレスが高まったときにも発作は
起こりやすくなると言っています。

症状としては、せき、ぜん鳴、呼吸困難などがありますが、小さい子供の場合はどのくらい苦しいのか
表現できないので、家族や医師が判断しなければならないでしょう。

発作がひどくなり、急に暴れだしたり、興奮状態になったら、呼吸不全の徴候の場合が
あるので、病院の受診が必要でしょう。

治療にはぜん息の予防的な治療と、発作時の治療に分けられます。

予防的な治療では、ぜん息が治ることが目的になるのですが、日常生活、社会生活、
運動などが健康な人と同じようにできることが目安となります。

そのためには、薬物療法が大きな柱となります。

心身ともにストレスを少なくして快適に過ごせるように、生活環境を整備することも
必要でしょう。

健康回復のために体を鍛えることは、ぜん息では重要といえます。

水かぶりや、乾布まさつなどの皮膚の刺激は自律神経機能の改善に役に立ち、
水泳などは、呼吸機能や軌道過敏性が改善するようです。

ぜん息の治療薬剤としては、抗アレルギー剤があります。
その他、漢方薬、減感作療法、気管支拡張剤、ステロイド剤などです。

発作予防を色々行っていても、ぜん息発作が起こってしまうことがあります。
そのためには乗り切り方を覚えておくことが大切でしょう。

発作時の内服薬、吸入薬などを常備しておくことも勧められます。

夜間時の発作が起こっても駆け込める病院を確保しておくと、安心かもしれません。

発作時の治療
     ○姿勢を楽にさせる:発作のときは座るほうが楽なこともあり、ベルトや胸のボタンをゆるめます。
     ○湯か水を飲ませる:気分が落ち着き、痰の出がよくなります。
     ○腹式呼吸をさせる:新鮮な空気を取入れます。


[参考文献]
『アレルギー全書』(法研)正木 拓朗 著

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